こんにちは!ハル君パパです。

前回の予告通り、今回はチャイルドシートを嫌がるお子様を乗せるための
「座育パート①」についてお届けしようかと思います。

子供がチャイルドシートを嫌がるってなんででしょう?
なかなか言葉を理解してくれない年頃だと言い聞かせる事も出来なかったり
ママやパパのストレスになっちゃうこともあるかと思います。

今回ご紹介する方法は全てのお子様には当てはまらないかもしれませんが
「うちの子は肩ベルトからすぐに抜けでてしまう」という悩みをお持ちのママさんパパさんには参考にして頂けると思います。

ポイントは…角度です!

具体的にどこの角度かというと、背中の角度です。

使っているチャイルドシートに因るところもありますが、
きちんと背もたれに身体を預けたまま、しっかりと前を向く角度(姿勢)になっているかが肝心なんです。

ベビーカーに乗っているお子様を思い出して頂くと分かりやすいかもしれませんが、
目が冴えている時には、ベビーカーの背もたれに寄りかからずに身体を起こしていますよね?
それと同じで、子供は身体を起こして前を向きたがります。
※個人差はありますが、月齢6か月以降にからチャイルドシートを嫌がるお子様が増えてくるかな~という印象です。


今回、アシスタントの三男(身長96㎝・体重14㎏)を乗せて写真を撮ってみました。

いかがでしょうか?

寝かせた角度は、「半寝・半座り」といいましょうか。眠っている時には快適な角度ですが、
子供が起きているときに前というより、上を見る角度になっているので、お子様は身体を起こそうとベルトを抜きにかかる訳です。

かたや起こした角度では、しっかりと「座る形」になっています。これ以上身体を起こす必要が無いので
肩ベルトから抜け出そうとする必要がありません。

ママやパパが「快適だろう」と思ってチャイルドシートのリクライニングを寝かせている事が逆効果になってしまっていることもあるんです。
もしお使いのチャイルドシートにリクライニング機能があれば
「起きている時には起こして」「眠ったら寝かせる」様に使ってみてください。きっと効果があるはずです。

また、もしリクライニング機能の無いチャイルドシートでも、車のシートのリクライニングも確認してくださいね。
車のシートリクライニングが倒れていたら、チャイルドシートもつられて角度が付いてしまいますので。


今回は、シートの角度というテーマでお送りしましたが、まだまだ座育を語るには字数が足りません。
いずれ「座育パート②」と連載していこうと思いますので、これからもよろしくお願いします。


最後に、これからの時期に向けて、ハル君パパからのお願いがあります。

気温が下がり、ダウンジャケット等の厚着をさせたまま、チャイルドシートに乗せちゃうことも
あるかもしれませんが…危ないので絶対にやめてくださいね!

厚手のジャケットやコートの上からベルトを掛けると、パッと見しっかりと掛かっているように見えますが
身体をしっかりと拘束できていないんです。

事故の時には、ジャケット・コートなどの厚みが潰れてしまい、単純にベルトが緩い状態になり
最悪、抜け出てしまうなんてこともありますから。

寒い時期には、面倒でも一度脱がせてベルトを締めた上からジャケット類を掛けてあげてくださいね。

それでは、次回は「ハル君パパのオススメチャイルドシート」をお届けする予定です。

不定期更新となりますが、今後ともよろしくお願いします!!