こんにちは!ハル君パパです。

今回は、「正しい着座姿勢」と「安全性」が考えられた「ハル君パパのオススメジュニアシート」をお届けします。

前回お届けした「正しい着座姿勢」、実は4歳頃からのジュニアシートの時に【超重要】なんです。

というのは、4歳からのジュニアシートになると身体の拘束方法が大きく変わるからなんです。

チャイルドシートは以下の通り、成長に合わせて拘束方法が変わっていきます。

・新生児~15ヶ月頃(乳児期):進行方向後向きに乗せ、5点式のハーネスで拘束。背中全体で前方からの衝撃を分散・吸収する為の背面拘束といわれる方法

・1歳頃~4歳頃(幼児期):進行方向前向きに乗せ、チャイルドシートに内蔵されたベルトで拘束、左右の鎖骨・骨盤・股ベルトの5か所で分散する5点式ハーネス拘束

・4歳~12歳頃まで(学童期):直接車のシートベルトで片側の鎖骨と左右の骨盤の3か所で衝撃を分散する3点式ベルト拘束

分かりやすくいうと乳児期(ベビー)・幼児期(チャイルド)はチャイルドシートのベルトで、学童用(ジュニア)は自動車のシートベルトで身体を拘束します。

ジュニアシートは大人と同じベルトの掛け方になるので、股ベルトがありません。←これ重要。

股ベルトがあれば、姿勢が崩れても子供のお尻が前にせり出しを抑える事が出来ますが、l
股ベルトが無いと姿勢が崩れた時にはそのままお尻が前側にせり出してしまいます。

こんな感じに…

お尻が前にせり出てしまうと、背骨の曲がり不自然・不適切な、「だらしのない」姿勢になってしまい
シートベルトの掛かる位置が変わってしまいます。

で、ここで一つ確認です!シートベルトの正しいつけ方、通る位置はご存知ですか??

なんとなく、「三点で留める」という雰囲気はご存知頂いているかと思います。

ベルトを通すべき正しい位置というのは「鎖骨の中心」「胸骨」「肋骨」「腰骨(骨盤)」です。

自動車のシートベルトは、必ず骨の上を通るようになっています。
骨で身体を支える事で、内臓にダメージが掛からない様にする為です。

では、姿勢が崩れるとシートベルトはどこに通るのか?

腰ベルトが骨の無いお腹の上までズレてきます…。

骨の無い、お腹の上にシートベルトが掛かった状態で、急ブレーキや衝突事故に遭ってしまった場合には
お腹にベルトが食い込んでしまい内蔵の損傷など、大きな怪我をしてしまうリスクが高まる、非常に怖い事なんです。

普通に座らせているときでも、お腹の上にベルトが掛かると我が家の長男はるくんも「お腹が苦しい~」と訴え来るので、「お尻を奥にして姿勢正しく座って!!」というのですが、
中々姿勢を戻せません。

そんなジュニアシートに乗せているときの問題点を解決してくれるジュニアシートがあるんです!!

それが、『BRITAX ROEMER KIDFIX 2 XP SICT(キッドフィックス2 XP』です。

この商品の一番のポイントは…

第四の支点となる股のところに出ているベルトフック【SECURE GUARD】。


このSECURE GUARDがあれば、たとえ姿勢が崩れても腰ベルトがお腹に掛かる事なく、骨盤(腰骨)押える事が出来ます。



【SECURE GUARDの有無 比較】

我が家の長男はるくんも、KIDFIX 2 XP SICTに替えてから、「お腹が苦しい~」という事は無くなりました。
SECURE GUARDの効果を実感しています!


座らせてみても姿勢よく乗せられない、安全性の高いジュニアシートを選びたい等お悩みの方は是非検討してみてください。
きっと満足いただけると思います。


最後に、欧州の研究機関*の調査結果をご覧いただきます。

※CASPER frontal impact injury data base of 132 children

これはジュニアシートを使用した状態で正面衝突にあった際、身体のどこを怪我したかの割合を示すデータです。

最も受傷している部位はお腹です。


老若男女、車のシートベルトは正しい位置で使いましょうね!

それではハル君パパでした。