こんにちは!ハル君パパです。

今回も前回に引き続き座育お届けします。

前回の座育はチャイルドシートの角度(リクライニング)に重点を置いたお話でした。

今回の座育は「子供の座らせ方のポイント」を説明していきますね。

毎日何気なく乗せているチャイルドシートですが、実は正しい着座位置の基準があるのはご存知でしたでしょうか?
乗せても「何かしっくりこないなぁ」とお悩みのパパ・ママはぜひ「お尻(尾てい骨)の位置」を気にしてみてください。

まずは下のイラストをご覧ください。

お尻(尾てい骨)が座面の前方にせり出してしまうと、猫背になりお腹が曲がった不自然で苦しい姿勢になってしまいます。

対して、お尻(尾てい骨)が座面の深い奥側に合わせると、背骨が曲がる事なく真っ直ぐに保たれた正しい姿勢で座る事が出来ます。

正しい姿勢を維持する為に重要な事は、「お尻を一番深い位置に入れて背骨が曲がらない様にする」事です。

赤ちゃんも同様です。

乳児期、特に生まれたての頃には少しでも寝かせてあげたいと、お尻を手前に引いてしまう方が多く見受けられますが、
下記イラストの様に、不自然な姿勢になり余計心配になってしまいます。

背中の角度を水平に近づける事ではなく、背中を真っ直ぐにする事が大事です。

縦抱きの抱っこひもで抱かれている赤ちゃんをイメージして頂くと分かりやすいかもしれません。
垂直に抱かれていても、子供の姿勢は曲がる事なく自然な姿勢になりますよね?

乗せてあげた姿勢に疑問がおありの方は是非試してみる価値ありだと思います。

ちなみに大人でも同じことが言えますので、パパさんママさんもお試しくださいね。

それでは、次回はハル君パパのオススメジュニアシートをお届けします。